アライの気になるニュース

LGBT NewS site

Menu Close

Category: LGBTエンターテインメント

漫画

LGBTをテーマとした当事者が描いた漫画・エッセイ漫画をご紹介します。

性同一性障害寄りのエッセイ+漫画

オカマだけどOLやってます。

アメーバブログで大人気を博した、新米スローOLライフ。

都内の某会社でOLとして働き始めた主人公。

実は身体は男性。そしてその事実を会社の誰も知りません。

大学を出てフツーに就職したけれど、サラリーマン生活に耐えきれず、戸籍は男性のままでOLとなった日々が淡々と描かれています。

後書きに注目のエッセイ+漫画

男になりタイ! 私の彼氏は元オンナ!

FtM(身体が女性で心が男性)の彼を持つ、レズビアン当事者の竹内 佐千子さんの漫画です。

レズビアンなのにFtMの方から迫られて悩む主人公。

最終的には「好きだから性別は関係ない」というのは真実の名言ですね。

彼のSRS(性別適合手術)についても触れられており、流れを見られます。

単行本のあとがきは必見です。筆者の本当の気持ちや漫画では表現しにくいスピード感などが彼への想いとともに綴られています。

ジェンダー模索中の方にもおすすめ

性別なんて決められない!

「性分化疾患」と診断された矢吹レオさん。

染色体・性腺・性器などが男性型・女性型のどちらか一方に統一されていないか、曖昧な状態である先天的疾患。

分類は約60種類もあり、症状、治療法も様々。

トランスジェンダーでも性同一性障害でもISでもない性分化疾患。

「心も身体もどっちつかずなことが、こんなに辛いとは思いませんでした」

大事だけど、重たすぎない、ちょっと元気がもらえる漫画です。

小説

gay-couple-1192249_640

LGBTをテーマとした日本の小説をご紹介します。

性同一性障害の葛藤とミステリー

『片思い』(東野圭吾)

スポーツライターである主人公の西脇哲郎は、学生時代に所属していたアメフト部のマネージャーだった理沙子と結婚生活を送っていました。

かつての女子マネージャーの一人である、日浦美月と再会。

実は、彼女は性同一性障害であることを打ち明けます。

殺人事件に、性同一性障害にまつわる様々な人間ドラマが複雑に絡んでくるといったストーリー。

性同一性障害を通して、障害とは何かということも考えさせられます。

日本ゲイ文学の代表

『仮面の告白』(三島 由紀夫)

性的マイノリティに悩む「私」を綴った自伝的。

同性愛者である顔を隠し、異性愛者の仮面をつけて演じて生きる姿が描かれた作品です。

露骨に同性愛をテーマに取り上げたこの長編小説が、当時の日本文学で大きな話題を呼びました。

この作品により三島 由紀夫は一躍、24歳で著名作家となるのです。

妻と恋人の三角関係

『きらきらひかる』(江國 香織)

お見合いで出会った医師と結婚する事になった主人公。

結婚を決めた二人ですが、主人公はアルコール依存症を隠し、結婚相手は同性愛者であることを隠していました。

主人公夫妻と夫の恋人の男性。この奇妙な三角関係を描いた作品は、発表の翌年に映画化されています。

ドラマ

LGBTをテーマとした日本のドラマをご紹介します。

LGBTと向き合う少女

3B組 金八先生 第6シリーズ』(2001年~2002年)

1979年より32年間断続的に放送されるあまりにも有名な学園ドラマ。

6シリーズでは、トランスジェンダーの一つである「性同一性障害」に悩む女子中学生の等身大の姿が描かれています。

3B組に転校生としてやってきた、性同一性障害の鶴本直を熱演する上戸彩さんが印象的でした。

女の子として生まれながらも、心は男の子である鶴本直が、様々な問題や葛藤を抱えながら多感な中学生活を乗り越え、中学卒業するまでの物語です。

性別に振り回される高校生。

IS~男でも女でもない性』 (2011年)

医学的に男女の判別が難しいインター・セクシャル(IS:アイエス)をテーマに描いたドラマ。

中学までは男子として過ごしてきた主人公、星野春。手術により女性の身体になったものの、成長とともに心は男になっていく。

ワケありの女生徒として過ごす春の高校生活。

性別に振り回される主人公が一つの覚悟を決めて歩み出す姿がすがすがしさを感じさせます。

秘密を抱えた男性。

『イノセント・ラヴ』 (2008年)

主人公秋山佳音が、唯一の肉親である兄が両親の殺害容疑で少年刑務所に入れられたことで、殺人犯の妹として様々な困難に直面しつつも一途に一人の男性を愛し抜く純愛ドラマです。

主人公が愛する男性の親友がジュエリーデザイナーの瀬川昴。同性愛者である事を胸に秘めて、親友へ思いを寄せる切なくて複雑な心模様が描かれている作品。

映画

LGBT」に対して保守的な傾向の強い日本。

実は、同性愛をテーマにした映画は古く昔からあるんです。

じわじわ「LGBT」への理解が広まりつつある今、LGBT映画祭が全国各地で開催されています。

日本のゲイ映画のパイオニア

『惜春鳥』(1959年・日本)

日本映画初の同性愛をテーマにしたゲイ映画。

会津若松を舞台に、かつて討幕軍に徹底抗戦して全滅した白虎隊の若者たちと彼らをダブらせながら、そのリリシズムを際立たせています。

人が純粋なまま歳月を積み重ねていくことの困難と、それでも変わることのない友情の美しさを綴る青春映画です。

堕ちた元エリートの岩垣(川津祐介)と、彼を慕う彰(山本豊三)との関係性、彼らの兄貴分でもある牧田(佐田啓二)と白虎隊の舞を踊る芸者みどり(有馬稲子)の虚無的存在感が彼らの人生を包み込んでいくなど、人間関係の奥深さの表現も秀逸です。

思春期少女たちの物語

『ジェリー・フィッシュ』(2013年・日本)

「女による女のためのR-18文学賞」作品の映画化第2弾。

甘く危険な思春期の少女たちのファンタスティックワールドです。

透明感があり艶めかしく、それでいて毒のあるくらげ、ジェリーフィッシュのような少女達の淡くて残酷な恋。

映画初主演の大谷澪と花井瑠美が体当たりで挑む中、人の川田広樹、奥菜恵や竹中直人など多彩な俳優陣が脇を固めます。