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キスをしていたとして通報され、同性愛行為の罪で起訴されていた10代の少女2人に無罪が言い渡されました。

北アフリカのモロッコで家の屋根の上で期すや抱擁をしているところを

何者かが写真を撮って家族の元に送りつけ、家族が警察に通報。

二人の身元は「16歳のサナー(Sanaa)」と「17歳のハジャル(Hajar)」。

逮捕された少女らは1週間の拘留を余儀なくされたが、公判までは保釈されていました。

検察の聴取を受け、モロッコの刑法489条に規定されている「同じ性の個人同士によるわいせつな行為または不自然な行為」をした罪で公判が開かれる事に。

有罪と認められれば6月~3年の禁錮刑に処される可能性がありました。

今回判事は「少女たちを親の監督下に置くことで放免とする」判断を下し、二人は無罪になりました。

少女たちの弁護士の1人を任命したモロッコ人権協会(Moroccan Association of Human Rights)をはじめとする人権団体は、刑法489条の廃止を繰り返し要求しています。

人口3500万人のモロッコ。

宗教を重んじる保守派と西側の価値観に開かれたリベラル派に国民が二分されておりいます。

同性愛をめぐっては、近年議論を呼ぶ事件が相次いでいるのです。