東京都国立市がLGBTの理解を深める研修を開催しました。

LGBTの正しい知識と適切な対応を学ぶのが目的です。

講師は原ミナ汰NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク代表理事、それに熟田桐子心理カウンセラー。

LGBTは存在が見えにくいので、自分の周りにもいるかもしれないとの意識を持つのが大切」と話しました。

研修には、同市職員を中心に45人が参加。学校からは、校長、副校長、養護教諭など5人が参加。

教員の配慮すべき事柄として「子供自身のことを決め付けない。本人が言葉にするのを待つのが大切」。

体育や水泳時には、子供が求めてきたら個人の着替えスペースを確保するなどの配慮が必要。

LGBTは目に見えにくく、性別規範と密接であることも含め身近な人に頼れない。

社会的孤立などの悩みや社会的偏見を理解し、相談されやすい人になる必要がある。

そういった意識の保有がLGBT支援に繋がると語られました。

参加者のひとり、同市立国立第六小学校の谷川拓也校長は、

LGBTへの知識や理解を深めたいと思い参加した。人権教育への対応の参考にもしたい」

「ロールプレーでは、思ったよりも対応に戸惑った。どう答えたらいいか分からなかった。まだまだ知らない事柄が多い」と、参加理由と感想を語りました。

同研修は、LGBT当事者に市のサービスを安心して利用してもらう環境づくりの一環。

支援の輪も確実に広がりを見せている。